お別れの日まで。


お別れの日までは数日ありました。

お寺での葬儀は通常の会館での式と違い、準備に時間が

かかります。

その分、ゆっくりお別れができたこと。。。

それが救いでした。

■二女と三女に囲まれる夫■

寛いだ、普段通りの雰囲気の家族の風景。

■学生時代の仲の良い悪友達と■

友人たちも楽しそうに昔の悪事を語ってくれました。

その間も、決めること準備もたくさんあり、

慌ただしく、悲しんでいる暇もないほどでした。

布団に寝かされているときはまだ近い存在、

日常の延長のような雰囲気でしたが、棺に入った途端

日常から切り離され、お別れの日が近いことを感じさせ、

遠い存在になってしまいました。


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